小山市議会 2012-06-14 06月14日-05号
ポリオは、小児麻痺と呼ばれ、1960年代前半までは流行を繰り返していましたが、予防接種の効果により、1980年を最後に野生株ポリオウイルスによる麻痺患者の発生はなくなり、日本では2000年にポリオの根絶を報告いたしました。しかし、世界では今でも流行している地域があり、渡航者などを介して人から人へと感染は広がる可能性があり、ポリオのない社会を保つためにワクチンの接種が必要でございます。
ポリオは、小児麻痺と呼ばれ、1960年代前半までは流行を繰り返していましたが、予防接種の効果により、1980年を最後に野生株ポリオウイルスによる麻痺患者の発生はなくなり、日本では2000年にポリオの根絶を報告いたしました。しかし、世界では今でも流行している地域があり、渡航者などを介して人から人へと感染は広がる可能性があり、ポリオのない社会を保つためにワクチンの接種が必要でございます。
この年齢層の人が東南アジアなどのポリオウイルス常在国へ渡航したり、ポリオワクチンを受けた乳幼児と接触したりいたしますと、極めてまれではありますが、ポリオに感染する可能性があると指摘してされております。この年齢層にありましては、東南アジアを含めた諸外国への進出の機会も少なくありません。また、既にこの年齢層の方には結婚をして、1児、2児の親となっている場合も見られます。